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ブログ更新3042回目。
ボディメーカーから、低炭素トラックのご提案をいただきました。
一般的な小型・中型の冷凍・冷蔵トラックは、シャーシのエンジンを
使って冷凍装置を動かす仕組みです。
冷凍装置を稼働させるとエンジンに負荷がかかるので、常温トラックと
比較して燃費効率は低くなります。
(もちろん断熱材や冷凍機本体の重さによる負担も影響しますが)
今回ご提案いただいたのは、ハイブリッドシャーシと電動式の冷凍機を
組み合わせた低炭素の冷凍冷蔵仕様トラックでした。
ハイブリッドシャーシに搭載されているバッテリーに冷凍装置を
つなげて稼働させるのでエンジンへの負荷を下げ燃費を向上
させる仕組みになっていました。
あらかじめ出庫前に充電しておくことで、配送途中で充電が無くなって
しまうトラブルを防ぐことも可能です。
シャーシはあくまでハイブリッドですから大幅なCO2の削減にはなりませんが、
短期的な改善策としては有効だと思われるスペックでした。
既に実証実験は終了して商品化されたばかりということなので、
品質的には今後改善が進んでいくものと考えられます。
今期の2トントラックの購入時にテスト採用を検討してみようと
思います。
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