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【今年2回目のフィールドスタディを開催しました】茨城乳配の冷凍・冷蔵食品物流ブログ

2022.12.16

茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を！！

ブログ更新3273回目。

12月5日、県内の商業高校の１年生12名に本社へ来社いただき、

物流業界について学ぶイベントを実施しました。

これは「フィールドスタディ」というもので、去年はリモート中心に

複数校で実施。
今年９月には今回と同じ高校の２年生に対して初の対面式にて

実施しています。

その時の実施内容が良かったのか、今回は１年生を対象に受入れ依頼を

いただいたので喜んで対応させていただきました。

ちなみにフィールドスタディとは生徒たちだけで各企業を訪問し、

・その企業が行なっている事業内容

・その企業が地域産業にどのように関わっているのか

・地域の課題にどのような貢献ができるのか

といった内容を職場見学を含めながら学ぶものです。

教室での座学よりも、実際の企業に行くことでたくさんの気付きが

得られるメリットがあるそうです。
我々が高校生の意時代にはこのような施策はありませんでした。

興味を持って社会を学べる良い取組みですね。

さて、今回の対象は高校１年生。
去年まで中学生ということで、できるかぎり業界用語を排除して

わかりやすい説明を意識しました。

人事部は普段大学生を相手にしていますが今回は中学1年生。
話し合った結果、小学生に説明するような簡単すぎる内容でも、

大学生向けの企業説明会のような難しすぎる内容でも彼らの

集中力を保つことはできないと考え、資料に図解を多用するなど

工夫をして臨みました。

試行錯誤の甲斐あってか、約３時間にわたるプログラムを

最後まで集中して学んでいただけたようです。

最後の質問コーナーでは、

・コロナ禍になって配送量に変化はあったのか？
・繁忙期はいつ、どんなモノが増えるのか？
・今後、AIの発展が物流業界に与える影響は？
・災害時の物資輸送について詳しく知りたい。
・ドライバーや運行管理者、事務員のそれぞれのやりがいは？
・なぜフィールドスタディを受け入れているのか？
・どんな人財を採用したいか？

などなど、様々な角度から鋭い質問が・・・。

これには担当者も少し驚いた様子でしたが、興味を持っていただけた

ことが感じられて喜んでいました。

座学だけではなく、冷凍倉庫や大型トラック、各部署フロアの見学も実施。
運輸部事務所では運行管理者から日頃の業務で大切にしていることを

質問し、安全面について熱い話に聞き入っていました。

実際に最前線で活躍している社員からの話は人事部担当者からの説明以上に

説得力があったようです。

このようなプログラムによって今日が生徒たちの記憶に印象深く残り、

近い将来、物流業界を志してくれることを期待したいと思います。
物流の道に進まなくとも、社会のためにこの業界で働く人たちへの

感謝の気持ちを持っていただければ嬉しいかぎりです。

今後このような機会があれば、地域の未来のためにも積極的に

受け入れしていこうと思います。