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ブログ更新3558回目。
今週の安全ポイントのご紹介です。
ディ・クリエイト社から配信された週刊KYT動画で
紹介されていたポイントは、
”交差点はルールを無視した侵入者のリスクあり。
信号が青でも最悪の事態に備えながら通過せよ”
です。
信号が青の交差点は、つい安全だと高を括ってアクセルを
踏み込んでしまうもの。
それが片側2車線の道幅の広い道路であれば、なおさらです。
でも、そんな安全なはずの道路でも信じられないような
ハプニングが起きることがあります。
例えば信号無視した歩行者や自転車、対向車線からの
無理なUターンなどなど。
並走する車両があると、その死角に入っている異常行動者を
認知するタイミングが遅れるので大きな事故になる可能性が
高くなります。
大小にかかわらず交差点を通過する際には、信号が青でも
「行動異常者がいるかも・・・」という疑いをもって
最悪の事態を想定した運転をしたいものです。
このKYT動画では、2車線道路を走行中に信号を無視した
自転車が道路を横断する映像がありました。
自転車側からは自車の死角に入っている右側車線走行の車両が
見えていなかったのでしょう。
次の瞬間。
右車線のトラックが交差点手前で追い抜きを図ったので
自転車に気づくのが遅れ衝突。
加速しながら走行していたトラックとの衝撃は大きく、
事故後立ち上がりはしたものの、負傷が見て取れる
大きな事故になってしまいました。
この事故から言えることは、たとえ信号が青だとしても
交差点付近では予測を越えた行動をするものを想定し、
最悪の事態を考慮に入れた運転操作をしなければ
いけないということです。
交差点を過ぎてから追い抜けば、この事故は避けられました。
信号を無視した自転車に大きな過失があるのは明白ですが、
それでもおそらくトラック側の過失は20%~30% 程度
発生すると思われます。
そこには、
「信号がある交差点はリスクが高いのでもっと安全に
配慮して走行できたはず」
という司法のジャッジがあるからです。
信号が青でも交差点付近は最悪の事態を想定した運転をする。
このブログをお読みいただいている皆様も、運転する際の
安全ポイントとしてご活用ください。
今日もご安全に。
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