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ブログ更新3806回目。
1月21日、栃木県宇都宮市で開催された北関東食品ロス活用情報交換会に
プレゼンターの1社として参加しました。
この情報交換会は、NPO法人 茨城NPOセンター・コモンズが事務局を務める
北関東食品ロス活用情報交換会実行委員会が主催です。
参加者は、北関東各地のフードバンク・フードパントリーや子ども食堂を
運営している各NPO法人の他、社会福祉法人、農水省や北関東三県庁などの行政、
NPO法人の活動をサポートしている、または今後サポートを考えている企業で、
当日はリアルとオンラインのハイブリッド形式で30団体超の約60名が集まりました。
冒頭に全国フードバンク推進協議会の代表理事より、安心して寄付できる
衛生環境整備の紹介、フードバンク活動における全国の好事例の紹介が
ありました。
フードバンク等の取り組みが盛り上がりを見せてきている昨今ですが、
まだまだ課題も多く、各団体ともに手探り状態とのこと。
まずは全国の事例から学ぶことが大切なようです。
弊社はフードバンク団体と企業との連携の事例紹介に登壇。
弊社は物流面でのサポートとして、茨城県内各地に設置されている
寄付食品回収BOX(きずなBOX)から食品を回収し集積地点まで
輸送しています。
きずなBOXは県内全域220ヵ所に設置されておりますが、回収する
ボランティアスタッフの人員不足や高齢化が原因で回収が難しい地点が
出てきており、そのような地域を弊社が通常の配送業務の”ついで”に
回収しています。
県内全域に配送網を持つ弊社の強みと、フードバンク茨城様の悩みが
マッチしたことで無償協力が実現している点がポイント。
直近では県西の一部地域でも弊社での回収が始まり、今後も必要に応じて
回収地点の拡大を目指していきたいと考えています。
印象に残ったのは栃木県のお寺の発表はユニークな取り組み。
法事などのお供え物の多くは生モノで傷みやすく、必要としている
団体に寄付していたそうですが、ほとんどはお寺側で廃棄処分して
いたそうです。
その現状を打開しようと、法事に訪れる人に協力を仰ぎ、お供え物を
お寺側で考えたお供えセット(レトルト食品や賞味期限の長い食品)に
してもらって、法事後はそのままフードバンクに寄付。
この取り組みによって毎月結構な数が寄付に回るそうです。
(協力者には記念品としてトートバッグをお渡ししているそうです)
ただ、この先進的な取り組みを他のお寺にも普及させようにも保守的な
業種のため、どうやって広げていくかが今後の課題になっているそうです。
お供え物を寄付を前提に考えるってすごい発想だなって思いました。
”そんなバカな、でもなるほどー”となる好事例です。
参加者同士での各団体の悩みや課題、上手くいっている事例などを
グループごとに共有する時間では、様々な悩みを聞くことができました。
おカネとスタッフ不足、後継者問題・・・
物流に悩みを持つ方も多かったように感じます。
弊社の発表を聞いて、今後物流面で一部協力を相談させて欲しいという
お話もいただきました。
全てに対応はできませんが、本業の中で出来る限りの協力をしていきたいと
思っています。
多くの企業がそれぞれ自社の強みを活かした協力を少しずつ行うことで、
フードバンクや子ども食堂の活動がより活発になると思います。
近年では企業からの食品寄付や運営サポートなどの協力も増えているそうですが、
中には協力を打診してもネガティブな反応をされてしまうこともあるとか。
社会一丸となっての活動はまだまだ道半ばのようでした。
今回の意見交換会では多くの学びや知見を得ました。
これからも社会課題解決のために、積極的に協力していきたいと思います。
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