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ブログ更新3911回目。

6月中旬、船井総研ロジ社が主催する物流経営研究会(LPS)の
6月度例会に参加してまいりました。
2か月に1度のペースで開催されるこの研究会は、物流業界の未来を
切り拓く貴重な学びの機会です。
トラックビジネスを中心とする本会と、総合物流を中心とする
トータルロジスティクス部会がありますが、私は後者を選択し、
今回のメインテーマであるデータ活用による業務改革について
多くの学びを得ました。
データ活用の事例発表は大和物流株式会社。
その取り組み内容は、想像を超えるスケールと実効性を
兼ね備えたものでした。
大和物流の事例では、データ活用の目的を大きく2つに
定義していました。
・リソースの正確な把握
・変化に対応できる現場の構築
VUCAと呼ばれる不確実な時代では、現場で
“いつもと違う”
に気づく感覚が求められています。
それを支えるのが、正確でリアルタイムなデータです。
BIツールや内製WMSなどを駆使し、
「何が、いつ、どこで、どのように起きているのか」
を即座に見える化する仕組みには、大きな学びがありました。
特に印象に残ったのは、倉庫内業務の生産性を高める定量分析や、
自車の実車率・空車率、荷待ち時間などの可視化によって、
安全性と効率の両立を図っている点。
BIダッシュボードによって予実管理や収支の可視化が一目で
分かるようになり、現場会議より前に数字がわかる状態を
つくっていました。
「共鳴」の壁と、内製の強さ
データ活用には多くの課題がつきまといます。
特に、社内の共鳴、つまり、現場や管理層の理解と協力を得ることは
簡単ではありません。
過去には、
・目的が曖昧
・導入だけで終わる
・誰のための指標かわからない
といった失敗もあったそうです。
そこを乗り越える鍵は、目的の明確化と小さく始めて成果を
積み上げること。
初期はモデル拠点でスモールスタートし、日々の実務に沿った
データを可視化することで、関係者の納得感と使う意味を
感じてもらうこと。
これは、まさに我々が現場改善で大切にしているアプローチと
一致していました。
加えて、WMSなどのシステムを内製することで、スピード感、
コスト、カスタマイズ性において他社との差別化を図っている点も
注目に値します。
自社でシステムを作れるということは、現場の声を即時に反映できる
強みになります。
独自のシステム構築は、かかるコストが莫大で中小企業の体力では
対応できない部分でもあります。
ここは弱者の戦略で工夫で対応することが求められるのでしょうね。
成果につながるデータの条件
今回の事例発表で私が得た最大の気づきは、データは集めることが
目的ではなく、行動につなげるための手段であるというシンプルな
原則です。
たとえば、
・台当たりの利益を車種別に比較
・KPIの推移を時系列で分析
・拠点ごとの生産性や事故発生率を一目で確認
・営業履歴や名刺交換の情報をダッシュボード化
など、数字を経営判断だけでなく現場改善に落とし込んで初めて
果実が得られるということ。
また、OODAループやPDCAを回す際のBI活用のポイントとして、
まずは“見る化”から始めて、異常値に気づけるようにすること、
手の届くデータから始めて、わかるところまで分解することの大切さも
印象に残りました。
データを活用することは現在の経営に不可欠なものになりつつありますが、
一方でデータを見える化することが目的にすり替わっているケースは
少なくありません。
明確な目的を立て、その実現のために目標を設定し、スモールサクセスを
積み重ねることが大事なんだと感じました。
私自身、この学びを茨城乳配の現場にどう活かすかを考え始めています。
すぐにBIツールや内製WMSの導入とはいかないかもしれませんが、
たとえば配送効率の指標を月次で見える化すること、またヒヤリハットの
内容を分類して共有するといった、小さな“見える化”から始めてみることは
できるはずです。
何のためにデータを見るのか。
誰の意思決定や行動につなげるのか。
そこを明確にし、現場と一緒に使えるデータに育てていくことが、
次の成長への第一歩だと実感しました。
これからも、こうした学びの機会を大切にしながら、私たち茨城乳配らしい
データの使い方を模索していきたいと思います。
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