茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
ブログ更新2949回目。
今日は、茨城乳配の冷凍・冷蔵食品向け物流サービス(運送・配送・保管・請負)の
導入・改善事例シリーズです。
今日、ご紹介するのは外食関連企業の事例です。
この企業は東日本を中心にラーメンチェーンを運営しています。
対象となる貨物は、餃子などの冷凍食材と麺やチャーシューなどチルド食材、
そして箸や紙ナプキンなど常温の店舗備品になります。
課題としては、南関東エリアと東北南部の2か所に工場があり、工場の生産能力と
店舗配送能力が大きく違うことに起因する管轄エリアの調整でした。
最も売り上げ効率が高いのは東京・千葉・神奈川・埼玉といった首都圏エリアですが、
南関東の工場の生産能力は低く、東北南部の工場は生産能力は高いものの、
出店数が多い茨城県・栃木県・群馬県の北関東エリアから東北・北海道の広域対応も
しなければいけないという事情があり、時間的にもセンターの出荷能力的にも
限界の状態。
どちらの工場からどこまで供給すべきか?
受給配分が物流設計に大きく影響されることが課題でした。
茨城乳配は、東北の物流事業者からの紹介でこの案件に参画しました。
この事業者は長くこの仕事に携わっているので課題の解決方法についての
あらすじを持っていました。
そこに、我々が東北自動車道の鹿沼IC近くにある弊社物流センターの立地を活かして、
東北南部の工場から北関東エリア全体の貨物を一端入庫させた後、各方面に
輸配送コースを走らせる提案をアレンジしたことでより効率的な提案に
昇華することができました。
具体的には、これにより東北南部の工場から直接配送していた店舗への物量を
およそ50%逃がすことが可能になります。
それにより、工場内のキャパシティーに余裕を持たせることができ、
ボトルネックを解消することができます。
また、東北南部工場からの首都圏エリアへの食材の供給についても、外部倉庫を
積み替え拠点化することでスムーズに行えるようになります。
この提案が採用されて、茨城県と栃木県の店舗配送を受注することが
できました。
後に東北南部の工場が大きな水害に遭った際、我々のセンターが非常時の
重要な拠点として機能したことで高い評価をいただいています。
現在はコロナ禍の影響で物量が大きく変動してしまいましたから、
改めて物流を見直す必要があると考えています。
お客様の立場になって、ゼロベースで提案を考えてみようと思います。
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