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ブログ更新3100回目。
毎月恒例となっているコンプライアンスチェック。
各拠点の責任者が担当となり、テーマに沿って法令で義務付けされている
資料の記載漏れや行動漏れをチェックしています。
4月のテーマは以下の2点としました。
①点呼記録簿記入漏れチェック
毎日出庫や帰庫時にはクルーへの点呼が義務付けされており、その記録を
保存する必要があります。
複数のクルーが同時に出庫・帰庫するタイミングや、車両故障など
緊急対応が必要な時に記載漏れが発生しやすいので2か月おきに
全体をチェックするようにしています。
今回は2月と3月が対象としました。
記載漏れが多い項目ベスト3「点呼執行者の記名」「出庫・帰庫時間」、
「出勤人数」となっています。
また、運行管理代務者の点呼執行割合が超過していないか、
毎日の指示事項の記載(安全ポイント)についてもチェックしていきます。
②乗務記録 のチェック
拘束時間・休憩時間・連続走行時間をチェックしていきます。
これらは安全運行のベースになるのですが、自社だけでは根本的な改善が
難しい背景もあるので苦戦しています。
例えば、拘束時間については荷主企業の設定した運行時間が法令で
決められている拘束時間を超過する前提になっているものがあることや、
急な欠勤が発生した場合に限られた人数で配送対応をすることで拘束時間が
延びてしまうことなどが挙げられます。
休憩時間や連続運転については、車体の大きなトラックが休憩できる場所が
極めて少ないことや、荷主企業が設定している想定ルート上に施設が無いこと、
また納品先の指定納品時間を守ろうとすると休憩が取得できず連続運転に
なってしまうケースが多く見受けられます。
もちろん、クルーが早く帰宅したくて休憩をとらずに帰庫してしまうことも
あるので、こういった改善可能な部分から取り組んでいくことにしています。
今回のポイントは2024年問題につながる部分でもあるので、
定期的にチェックしながら会社全体で対策を考えるきっかけに
しています。
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