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ブログ更新3265回目。
TBSテレビの情報番組Nスタで弊社の取材内容が放映されました。
今回のテーマは「賃上げ」について。
連合が5%の賃上げを要求したニュースに関連して、中小規模の物流企業は
それをどのように捉えているのか、また業界における賃上げの現状について
説明させていただきました。
正直、物価が上昇してスーパーでは何を買うにもためらいを
感じるようなっていますね。
それは社員も同じこと。
皆さん日頃から大変な思いをして社会の食のインフラを支えてくれて
いますから、少しでも賃金を上げてあげたいと本気で思っています。
でも、その原資をどこから持ってくるのかと問われると答えに詰まります。
運送原価は絞れるところはすでに絞り切っているのが現状です。
まさに、乾いた雑巾を絞っています。
賃金を上げるのであれば運賃を上げていただくことが前提となります。
物流業界は2024問題という、労働時間短縮の課題をあと1年程度で
解決しなければいけません。
マスコミも大きく取り上げてくれていますから、荷主企業の物流担当者も
この課題を知らない方はいまいでしょう。
それでも話が進まない理由は、すべての価格が上昇する現在、どこの企業も
コストの抑制と価格転嫁に頭を痛めているからなのだと思います。
最近は全額とはいかないまでも、できる限りの対応を考えてくれる企業も
出てきました。
本当にありがたいことです。
一方で、同業者には困った企業も存在します。
運送業界はゼネコンと同じように多重構造になっているので、元請けになる
大手企業が荷主企業に運賃交渉をするのですが、交渉が成立して運賃が
上がっても実運送を行う下請企業に分配しない大手企業が存在するのです。
日本の物流業界のトップ企業でさえも・・・。
この話は報道しない前提で詳しく記者の方にお伝えしました。
トラックの価格、タイヤ価格、燃料費、人件費・・・。
すべてのコストが上がっているのに運賃だけが上がらない状況ですが、
頑張ってくれている社員のためにも諦めるわけにはいきません。
今回の報道が、少しでも荷主企業や元受け企業が改善に向けて
行動してくれるきっかけになってくれると良いのですが。
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