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ブログ更新3298回目。
経済産業省 関東経済産業局のヒアリングを受けました。
このヒアリングの目的は、中小の事業者様の取引条件の改善・適正化を
図るため、取引の実情や課題等を把握し、得られた情報を今後の政策に
反映させていく狙いがあるそうです。
時間は1時間半程度で、質問内容は以下の項目でした。
1.弊社の概要について
2.業況、景況感、新型コロナおよびウクライナの影響について
3.主要取引先との取引状況について(主要取引先3社を中心に)
(1)主要取引先、取引概要
・主要取引先3社とその取引概要
(2)各取引先からの代金の支払条件
(現金・手形類/サイト、振込手数料・割引料負担等)
(3)価格決定方法
(新規製品類の価格決定、既存製品類の価格改訂/上昇コストの転嫁、等)
(4)コスト負担について
(型の取引に係わる費用負担、契約外のコスト負担等)
(5)知的財産権・ノウハウについて
(特許、設計データ類、製造工程資料、仕入先情報、レシピ類の扱い等)
(6)働き方改革について
(取引先の働き方改革によるしわ寄せや、弊社の働き方改革の支障となる
行為の有無等)
(7)その他取引上の課題や是正すべきと思われる取引慣行について
見てわかる通り、ほとんどがお客様との取引関係についての質問です。
最近は大手企業の中にも地位を乱用する悪質な企業が増えていることから、
中小企業を守ることを目的に地道な聞き込み調査をしていると仰っていました。
意見交換の中で、当たり前だと思っていた荷主企業の商習慣が実は法律違反で
あることや、弊社の取引環境が中小物企業としてどの程度改善が必要なのかを
知ることができたことが収穫でした。
取引先主要3社については大きな問題はありませんでしたが、その他のお取引先
との取引ルールの中に法律違反があることもわかりましたので今後の交渉に
活かしていこうと思います。
中小企業はどうしても取引上の立場が弱くなってしまうもの。
でも、この国の細部を支えているのも我々中小企業です。
変化の激しい環境下を乗り越えていくには大手企業との協力関係が不可欠ですが、
その実現には信頼関係が前提条件になることは間違いありません。
今回のヒアリングでお伝えしたことが、中小企業の取引関係改善に活かされることを願っています。
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