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ブログ更新3686回目。
あすか会議第4部分科会からの気づきの続編です。
備忘録を兼ねて書いておこうと思います。
この第4部からは事前に希望の分科会を選択する仕組みで、
「構造変化する世界の経済情勢と日本
~これからの時代の日本企業の戦い方とは~」
というテーマの分科会を選びました。
具体的には、
「長期化する中東やウクライナでの紛争、大統領選を
迎える米国、脆弱化する中国経済など構造変化を続ける世界。
世界経済が内包するリスクは多岐に渡る。2020年代後半、
世界経済と日本はどうなっていくのか。
そしてそうした中で日本企業はどう立ち振る舞うべきか。
今後の展望を議論する。」
と解説がありました。
世間にあふれているマスコミからのニュースに頼らずに、
世界情勢を考える機会はなかなかありません。
実務に直接影響を与えるような学びは期待できませんが、
経営者として持っておくべき情報ではあると考え、最前線に
身を置く方々のお話を聴こうと思ったことが選択した理由です。
当日の東海道新幹線のトラブルで急遽パネリストとモデレーターが
変更になり、想定以上に魅力的な分科会になりました。
パネリストは、
Jesper Koll 氏|Monex Group Expert Director
木村 尚敬 氏|株式会社経営共創基盤 共同経営者 マネージングディレクター
平手 晴彦 氏|株式会社電通グループ 副社長
そしてモデレーターは、なんと堀義人学長!
テンポ良くパネリストから話を引き出すモデ回しも参考になりましたが、
ここでは分科会の中で印象に残った点をいくつか。
1令和は積極的な投資を行うこと
何に投資をするかと言えば、それは戦略のど真ん中にすべき。
金利が低い時代だから放っておいたら棄損するので、
積極投資を考えたほうが良い。
経営者はリソースの何にどのくらい投資するかを判断する必要がある
2世界経済を考えても、やっぱり米国がナンバー1
世界経済は3.5%UPだけど、やっぱりアメリカが一番投資されている。
世界経済100兆ドルを見てもアメリカ30兆ドル 中国20兆ドル EU19兆ドルだが、
中国は人件費は高くなってしまい魅力が薄くなったし、EUはエネルギーコストが高く、
戦争リスクも高いし、なによりEC規制が強すぎるので面倒くさいエリア。
そう考えるとアメリカのマーケットが魅力だということ。
3伸びている企業の特徴はこの3つ
①ボード改革が進んでいる。特にダイバシティ。
性別や年齢だけでなく、得意分野が違う人の共存を実現している
②戦うポジショニングが明確
ポートフォリオマネジメントをしっかりやれるかが大事。
戦略とは、そもそも”やらないことを決める”もの。
でも、やらないことを決める意思決定が難しい
③次世代リーダー育成について経営がコミットしている
今は、ヒトに投資するべき時代。
人的資本が最近注目されているが、成功している企業は10年前から
能力序列に変更している。
今後は、グローバル人材をどうやって使うかを考えたほうが良い。
この3つだけでも大収穫でした。
抽象化して引き寄せ、具体的行動に活かしていきます。
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