茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!!
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!
ブログ更新3802回目。
2024年12月のスポット運賃が最高値を更新したという新聞記事が
ありました。
EC需要の増加などで2017~2018年時に起きた宅配クライシス時の水準を
超えた2024年9月の最高値をさらに上回り、算出開始以来の最高を
更新したそうです。
2~3年前から徐々に年末の特需に対応するトラックの確保が難しくなって
いましたし、実際に期日までに運べないケースもあちこちで耳にする
ようになっていたので、運賃を上げて確保に乗り出した企業が
多かったということでしょう。
物流事業者としても、人件費や募集広告費、調達価格の高騰から運賃の
値上げは正常に事業を営む上で必須なこと。
2024年問題と呼ばれる労働時間規制と人手不足の関係で、安価な運賃の
仕事を受けない会社が増えていることが運賃上昇の理由だと考えられます。
安さやコンプラを無視した経営で仕事をとってきた物流企業が、優位性を
失ってどんどん淘汰されていることも影響しているのでしょうね。
この記事はスポット運賃について書かれていましたが、長期契約や
チャーター輸送の運賃についても同じことでしょう。
新規で募集されるトラックは現在の環境を反映した運賃になっているので、
既存業務の運賃が希望額まで上がらない場合は、ばっさり撤退して
乗り換える動きも出ているようです。
1月から3月頭までは需要が下がるので一旦落ち着くとは思いますが、
基本的には運賃は今後も上昇トレンドなので、良い物流事業者を
確保したいのならば早めに運賃を上げておいたほうが良いと思います。
※決して脅しではありませんw
運送会社に荷主が選ばれる時代に突入ですね。
2024年問題における運賃の値上げは終わったわけではありません。
物価が上がりドライバーが不足していく流れは今後も続きますから、
これからも毎年のように運賃値上げの要求が出されていくと思います。
仕組みで下げながら単価を上げることで上昇を緩和する方法を
荷主と物流事業者が協力して考えていけたら良いですね。
===================
食品物流のエキスパート!冷蔵・冷凍配送・輸送なら茨城乳配まで
◎関東エリアはおまかせ!茨城・栃木・宇都宮・千葉・神奈川
◎冷蔵倉庫・冷凍倉庫を保有!保管まで対応
◎小口配送輸送・スポット便も柔軟に承ります
〇食品の共同配送サービスはこちら
〇冷蔵・冷凍配送輸送の運送会社・物流会社をお探しならこちら
〇配送輸送効率・運賃の見直しについて無料相談はこちら
まずはお問い合わせください♪
TEL:0120-117-190
問い合わせフォーム:https://nyuhai.net/contact/
===================
↓ランキングに参加中です。クリックのご協力をお願いします!!