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ブログ更新3804回目。

今週の安全ポイントのご紹介です。

ディ・クリエイト社から配信された週刊KYT動画で

紹介されていた事故防止ポイントは、

”右折時のショートカットは死角を大きくする危険な行為。

　焦らず交差点中央付近を使って大回りせよ”

です。

交差点の対向車が多い右折待ちって、

「このままずっと曲がれないんじゃないだろうか・・・」

そんなことが頭をよぎると焦って右折をしたくなりますね。

焦って右折する際にやってしまうのが、ショートカット右折。

対向車の僅かな切れ目を狙い、手前から斜めに右折方向に

ハンドルを切って曲がろうとする行為です。

実はこのショートカット右折は法律で禁じられている行為です。

理由は死角が大きくなって人身事故の発生確率が高くなるからです。

正しい右折の方法は、交差点中央の直近内側を使っての大回り。

こうすることでミラーやピラーの死角を最小にすることができます。

上のイラストの比較を見ると、大回りに比べてショートカットは

横断歩道上の死角が大きくなることがわかります。

したがい、右折待ちをする際は焦らずに交差点中央付近を軸に

曲がる意識を持つことがリスクを最小にするうえで重要になります。

この動画には、ショートカットして右折をしたことで横断歩道を

渡ろうとしていた高齢の歩行者がピラーの陰に入ってしまい

接触ギリギリのところまで気づくことができない映像がありました。

歩行者は青信号でしたし、トラックから自分が見えていると安心して

渡っていたと思われます。

直前で気づいて急ブレーキを踏み、歩行者も驚いて避けたことで

事故にはなりませんでしたが１つ間違えば大事故になるところ

でした。

右折は焦らず、大回り。

このブログをお読みいただいている皆様も運転時の参考にしてください。

今日もご安全に。

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