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ブログ更新4187回目。

高速道路では、一台の危険な運転が、何台もの車両を巻き込む
重大事故へ発展することがあります。
今回の茨城乳配の事故防止研修では、高速道路で発生した
非常に危険な事故映像を題材に、防衛運転の重要性について
学びました。
事故は、高速道路の3車線道路で発生しました。
自車は中央車線を走行中。
右側の追い越し車線では、トラックが前方を走行していました。
そこへ、一台の乗用車が猛スピードで接近し、トラックに追いつきます。
トラックが邪魔で前に進めないことから、突然中央車線へ進路変更し、
左側から追い越そうという危険な行動に出ました。
その結果、乗用車はトラックと接触し、大破する事故となりました。
さらに恐ろしいのは、その後の状況です。
事故車両を避けるため、周囲を走行していた車両が一斉に急ブレーキや
急ハンドルを余儀なくされました。
もし発見が少しでも遅れていたら、多重事故へ発展していても
おかしくない、非常に危険な状況だったのです。

今回の研修で最も重要なポイントは、
「危険な車両を見たら、すぐに距離を置く」
ということです。
危険な車両とは、
・車間距離が極端に短い車
・必要以上に速度が速い車
・無理な追い越しや頻繁な車線変更を繰り返す車
など、自分とは明らかに異なる運転をしている車です。
そのような車を見つけたとき、腹が立つなと感情的に
なることはあるでしょう。
しかし、プロドライバーに必要なのは怒りではなく防衛運転です。
アクセルを少し戻し、車間距離を広げる。
必要であれば、その危険な車を先に行かせる。
近づかないという判断こそが、自分自身と周囲の命を守る
最善の選択になります。

また、この映像からもう一つ考えなければならないことがあります。
それは、追い越し車線を走行していたトラックにも
改善すべき点があったということです。
高速道路の追い越し車線は、追い越しのために使用する車線です。
十分な速度で追い越しができないにもかかわらず、
長時間追い越し車線を走り続けると、後続車にストレスや焦りを与え、
無理な追い越しを誘発する要因になることがあります。
もちろん、危険な追い越しをした乗用車の責任が最も大きいことは
言うまでもありません。
しかし、プロドライバーは自分に法的責任があるかではなく、
事故を誘発する要因をつくっていないかという視点でも
運転を考える必要があります。
追い越しが終わったら速やかに走行車線へ戻る。
必要以上に追い越し車線を走り続けない。
その基本動作が、高速道路全体の流れを円滑にし、
不要なトラブルを防ぐことにつながります。
交通事故は、自分一人が安全運転をしていれば
必ず防げるものではありません。
だからこそ私たちは、周囲の危険をいち早く察知し、
自分から危険を避ける防衛運転を身につける必要があります。
もしこの車が次の瞬間に事故を起こしたら、
自分は避けられるだろうかと考えながら運転する。
その数秒先を読む意識が、自分の命、会社の信用、そして道路を
利用するすべての人の安全を守ります。
危険な車を変えることはできません。
しかし、その車との距離は、自分の判断で変えることができます。
このブログをお読みいただいている皆様も安全運転の参考にしてください。
今日もご安全に。
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