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ブログ更新4206回目。

先日、船井総研社主催の経営戦略セミナーに参加してきました。
今日は、その第2講座 Genspark CEOエリック・ジン氏による
AIエージェント活用の最前線についてです。
いろいろと刺激的な話がありましたが、私が最も引っかかったのは
約80人の社員で800人分の仕事をしているという話です。
単純計算なら、一人10人分。
もちろん、人間が10倍速でキーボードを叩いているわけではありません(笑)。
AIを徹底的に仕事へ組み込み、人がやらなくてもいい仕事を
AIに任せているのです。
これまでの生成AIは、どちらかといえば優秀な相談相手でした。
質問すれば答えてくれる。
文章を書き、アイデアを出し、要約してくれる。
ところが、ジェンスパークが目指しているのは、その先です。
答えるAIではなく仕事を終わらせるAI。
調査して、分析して、資料をつくり、メールを書き、
場合によっては複数のAIが役割分担して一つの成果物まで仕上げる。
つまりAIが道具から社員に近づいてきています。
特に興味深かったのが「Gen-Team」というアプリでした。
日本語で指示するだけで、特定業務を担当するAI社員をつくることができ、
複数のAI社員が連携して仕事を進める。
これが本格的に実用化されれば、中小企業にとって非常に大きな
武器になると思います。
物流業界も人手不足は深刻です。
だからといって、すべての仕事をAIに任せればいいとは思いません。
トラックを安全に運転すること、お客様と信頼関係を築くこと、
現場で仲間を助けること。
人にしかできない仕事はたくさんあります。
大切なのは、人にしかできない仕事に、人の時間を使うこと。
会議資料をまとめるための集計、データの転記、
報告書の作成、情報収集……。
こうした仕事のための仕事に多くの時間を使っているのなら、
AIに任せられる余地は相当ありそうです。
これから企業の競争力は、社員数だけでは測れなくなるでしょう。
100人の会社が500人の会社に勝つ。
50人の会社が1000人の会社と競争する。
そんなことが普通に起こるかもしれません。
経営者として怖いのは、AIに仕事を奪われることよりも、
AIを使いこなす会社に競争力を奪われることです。
AI革命はまだ始まったばかりだそうです。
だからこそ、もう少し様子を見ようではなく、
小さくてもいいから使ってみる。
DXの次はAX(AI Transformation)。
まずは自分の仕事から、これは本当に私がやる仕事なのか?と
問い直してみようと思います。
社長の仕事まで全部AIに取られない程度に(笑)。
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