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ブログ更新4157回目。

交通事故の中でも発生件数が多い事故のひとつが追突事故です。
先日実施した事故防止研修では、高速道路上で実際に発生した
追突事故の映像を題材に学習を行いました。
今回はその内容を社外の皆様にも共有し、少しでも地域の
交通安全向上につながればと思います。

今回の映像は、高速道路の右側車線を走行中に発生した事故です。
走行中、前方の車両が分岐点に差し掛かった際、本来はもっと
早い段階で進路変更を行うべきところを、直前になって急に
左ウインカーを点灯しました。
そして左車線へ進路変更を始めたものの、車線変更が完了する前の
状態で自車の進路上にはみ出してしまい、自車が追突してしまったのです。
映像を見ると、多くの人が急な割り込みをした先行車が悪いと
感じるかもしれません。
もちろん、無理な進路変更は非常に危険な行為です。
しかし交通安全の観点では、それだけで終わらせてはいけません。
なぜなら、後続車側にも事故を回避できる可能性があったからです。
今回の研修で最も強調されていたポイントは、
「先行車のブレーキは即減速」
ということです。

道路交通法では、前車が急停止しても追突しない車間距離を
確保する義務があります。
しかし現実には、今は十分に車間距離があると思っていても、
走行中に徐々に距離が詰まってしまうことがあります。
特に高速道路では速度が高いため、ほんの数秒の油断が
大きな事故につながります。
今回の映像でも、先行車はウインカーを出しながら
減速を始めていました。
もしその時点で後続車がアクセルを戻し、早めに減速していれば、
たとえ前車が不適切な進路変更をしても衝突を回避できた
可能性があります。
大切なのは、
車間距離を一瞬確保することではなく、最後まで維持すること
です。
また、先行車のブレーキランプや方向指示器には
重要な意味があります。
ブレーキランプが点灯したら前方で何かが起きている。
ウインカーが点灯したら前車の動きが変わる。
そのサインを見た瞬間に減速準備を始めることが事故防止に
つながります。
特に高速道路の分岐付近では、今回のように進路変更を慌てる
車両が少なくありません。
まさかここで車線変更しないだろう・・・
という思い込みは禁物です。
交通安全の基本は、相手のミスを責めることではなく、
相手がミスをする前提で運転することです。
世の中のドライバー全員が完璧な運転をするわけではありません。
道を間違える人もいます。
焦る人もいます。
判断を誤る人もいます。
だからこそ私たちは、
「もし前の車が急に止まったら」
「もし急に車線変更してきたら」
という想像力を持ちながらハンドルを握る必要があります。
事故は一瞬で起きます。
しかし事故を防ぐ行動は、その何秒も前から始まっています。
先行車のブレーキランプが点灯したら即減速。
方向指示器が見えたら状況を予測する。
そして十分な車間距離を最後まで維持する。
そんな当たり前の積み重ねが、自分自身の命を守り、同乗者を守り、
地域社会の安全につながります。
茨城乳配では、これからも事故防止研修の内容を積極的に発信し、
一件でも多くの交通事故を減らせるよう取り組んでまいります。
このブログをお読みいただいている皆様も、運転時の参考に
していただけたら嬉しいです。
皆様、今日もご安全に。
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