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ブログ更新4217回目。

今回の事故防止研修では、2車線道路での進路変更時に発生した
接触事故の映像を題材に学びました。
事故は、自車が左側車線を走行している場面で発生します。
前方にはトラックが走っており、自車はそれを避けるため
右側車線へ進路変更しようとします。
しかし、右後方から別の車両が接近していたため、
いったんその車両を先に行かせました。
ここまでは問題ありません。

ところが、その車両が自車の横を通過した直後に右側車線へ
進路変更したところ、車両の後ろにけん引されていたボートに
気づかず接触してしまいました。
今回の事故で注目したいのは、前方を走るトラックとの
車間距離です。
前方との距離が徐々に縮まっていたため、
ドライバーには早く右車線へ移らなければという焦りが
生まれていたのではないでしょうか。
その結果、右後方から来た車両の本体が通過したことを
確認した時点で、安全に進路変更できると判断してしまったと
考えられます。
しかし、実際にはその後ろにボートがありました。
乗用車やトラックのように車体の大きさが分かりやすい
車両だけとは限りません。
トレーラーやボートなどをけん引していれば、
見えている車両よりも実際の全長はかなり長くなります。
だからこそ、相手の車両が通過した=進路変更して大丈夫、
ではないという意識が必要です。

今回の研修で改めて感じたのは、車間距離を確保する意味です。
車間距離というと、前方車両への追突を防ぐためのものと
考えがちですが、それだけではありません。
十分な車間距離があれば、進路変更が必要になったときにも
焦らず後方を確認できます。
右後方から車両が来ていれば、完全に通過するまで待つこともできます。
つまり、車間距離は距離の余裕であると同時に、
判断するための時間の余裕でもあります。
特に大型トラックは、乗用車と比べて死角も大きく、
一度にすべての方向を確認することはできません。
進路変更時に後方を確認すれば、その一瞬は前方への
注意が薄くなります。
だからこそ、進路変更を始める前に十分な車間距離を
確保しておくことが大切です。
事故につながりやすいのは、危険な操作そのものだけではありません。
早く車線を変えなければ・・・、
この車が通過したらすぐに入ろう・・・。
そんな焦りが生まれる状況をつくってしまうことにも
リスクがあります。
今回の事故も、前方との車間距離に余裕があり、
右後方から来た車両とけん引物が完全に通過するまで
待ってから進路変更していれば、防げた可能性が高い事故でした。
進路変更は、行けると思った瞬間ではなく、安全を確認できてから。
そのためにも、普段から十分な車間距離を確保し、
自分自身に確認する時間を与える運転を心掛けていきたいと思います。
茨城乳配では、今回のような実際の事故映像を題材とした
研修を通じて、事故の原因だけでなく、その前段階に
どのような運転行動があったのかまで考え、
事故防止につなげてまいります。
このブログをお読みいただいている皆様も
安全運転の参考にしてください。
今日もご安全に。
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